基本情報

ヌードギャラリー
岩佐真悠子
ヌード解説
かつて「ミスマガジン」でグランプリを獲得し、生意気なキャラクターと圧倒的なビジュアルでグラビア界を席巻した岩佐真悠子。
女優としても数多くの主演作を持ち、飾らない性格で同性異性問わず厚い支持を受けていた彼女ですが、2020年に突如芸能界を引退してしまいます。
現在は介護士として第二の人生を歩んでいることは周知の事実です。
そんな彼女が芸能生活において、最初で最後となる一糸まとわぬすっぽんぽんを披露した映画作品をご存知でしょうか?
それが本作『受難』です。
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WILD BLUE 岩佐真悠子 - 2009/09/24
グラビアからドラマまで幅広く活躍している岩佐真悠子ちゃんが出演した、新感覚のショートドラマを収録!
「WILD BLUE」をテーマに、セクシーショットを大公開。
「必然性」を超えたすっぽんぽん
本作公開当時、岩佐真悠子は26歳。
女優としてもタレントとしても脂が乗りきり、まさにキャリアの絶頂期にありました。
通常このクラスの人気女優が「脱ぐ」という選択をすることは極めて稀です。
仮に濡れ場があったとしても、バストトップの披露にとどまるか、あるいは巧みなカメラワークで隠されるのが通例でしょう。
しかし本作で彼女が見せたのは、正真正銘の「すっぽんぽん」でした。
特筆すべきは、本作が決して官能を売りにしたポルノグラフィではないという点です。
原作は姫野カオルコによる小説で、股間から人面瘡(のような謎の生物)が生えてくるという、シュールでコミカルなファンタジー要素が強い作品です。
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受難 - 2016/10/17
修道院で育った穢れなき乙女フランチェス子に、ある日突然、人面瘡がデキた!
しかも最初は腕にできた人面瘡は、所もあろうにお×××に定住してしまった。
のみならず「おまえはダメ女だ」「どんな男からも愛されない」と朝な夕なにフランチェス子を罵倒する。
そんな人面瘡を‘古賀さん’と名づける健気なフランチェス子の運命やいかに? あなたの腹筋を震わせる極北の笑いと奇想天外な物語の裏に、現代人のジェンダーを見つめる醒めた視線が光る、著者の代表作。
「脱ぐ必要がどこまであったのか?」と問われれば、演出次第では回避できたかもしれません。
しかし、そこで惜しげもなく全てを晒け出した点にこそ、岩佐真悠子という表現者の「別格の女優魂」が光っています。
「どうせ脱がないだろう」という世間の先入観や、事務所のガードを軽々と飛び越え、彼女はカメラの前で堂々と立ち尽くしました。
そこには、あざとい計算など微塵も感じさせない潔さがあります。
媚びない生き様が映し出されたスクリーン
彼女がその他大勢のアイドル女優と一線を画していた理由、それは「胆力」に他なりません。
芸能生命の絶頂期に、ためらいもなくヌードを披露できる度胸、脚本や演出の意図を汲み取り自分のイメージに固執せず役になりきるプロ意識、そして需要や人気にすがりつくことなく、自分の決めたタイミング(2020年)できっぱりと引退する潔さ。
これら全てが、彼女が大物であったことの証明です。
本作で見せたヌードは、彼女の「媚びない生き様」そのものがフィルムに焼き付けられた瞬間だったと言えるでしょう。
ヘアヌードも見てみたかったという願望がないと言えば嘘になりますが、そんな不満を抱くことすら野暮に思えるほど彼女は最高のタイミングで最高の仕事を遺してくれました。
これにはただただ「ありがとう」という賛辞を送るほかありません。
「女性視点」の美学
本作のメガホンを取ったのは、映画『ともしび』で知られる吉田良子監督です。
かつてプロジェクト「エロス番長」シリーズの一作として同作品を手掛けた際も、当時20代の若手女性監督という「刺客」として参戦し鮮烈なインパクトを残しました。
本作においても、吉田監督特有の女性視点は健在です。
岩佐真悠子のヌードを男性的な欲望の対象としてねっとりと舐め回すのではなく、どこか乾いた、しかし生命力を感じさせる「個」として切り取っています。
この斬新で真似のできない描写テイストがあったからこそ、岩佐も信頼を寄せ、生まれたままになる決意ができたのかもしれません。
残念なことに吉田は本作以降、目立った監督作品の記録が見当たりません。
女性監督による女性を被写体としたヌード作品は、独特の風味と塩梅があり、それを求める映画ファンは数多く存在します。
本作で全てを出し切ってしまったのかは定かではありませんが、岩佐真悠子の魅力を極限まで引き出したその手腕は確かです。
いつかまた彼女のような強力な表現者が、新たな「受難」のような意欲作を世に送り出してくれることを信じて待ちたいと思います。
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