基本情報

| 作品名 | アクションナンパ術 カメラでゲット!! |
| 公開日 | 1999年12月22日 |
| 監督 | - |
| 出演 | 柴田なみ、野本ジュン、横田ユミ、紺野ゆき、中嶋晴華、池田ゆか、川島雛嬉、西本かよ、松風れいか、酒井まほ、田中要次 |
ヌードギャラリー
ヌード解説
伝説のVシネマメーカー「TMC」…。
その中でもマニアックな異彩を放っていた「MidNight」レーベルから発表されたのが、本作『アクションナンパ術 カメラでゲット!!』です。
90年代の問題異色作『セクシートライアスロン』と同じレーベルだと聞けば、ピンとくるコアなファンも多いのではないでしょうか。
本作は「カメラを使ったナンパ術」をテーマにしたHOWTO風フェイクドキュメンタリです。
一風変わったVシネマでありながら、その実態は世の男性諸君の願望を色濃く反映したエロティック・ファンタジーです。
デジカメブームに乗っかった 夢のHOWTOモノ
当時のキャッチコピーは「見るだけでモテる、ヤレる、ヌケる!」。
デジカメが大流行し始めた時代背景を活かし「モデルにならない?」という最も成功率が高いとされる誘い文句を武器に、素人モデルの探し方、誘い方、脱がせ方、そしてイケてる撮り方までをバッチリ披露しています。
もちろんドキュメンタリを気取ってはいますが、内容は完全なフィクションです、ナンパで捕まえた学生やOLが、カメラの前でこんなに簡単にすっぽんぽんになるわけがありません。
仕込みありきで進行する低予算・低クオリティな台本ストーリーではありますが、だからこそ「こんな世界があったらいいのに」という男の純粋な理想を追求したファンタジーとして楽しむことができます。
マイナー女優たちとCMNFフェティシズム
本作に出演している女優陣は、柴田なみ、野本ジュン、横田ユミ、紺野ゆき、中嶋晴華、池田ゆか、川島雛嬉、西本かよ、松風れいか、酒井まほ…と、非常に多数です。
いずれも90年代〜00年代にAVなどで活動していた面々と思われますが、正直なところ他出演作も少なく顔と名前が一致しないマイナーな女優ばかりです。
しかし、そこが本作の狙いでもあります。
見慣れたメジャー女優の洗練されたヌードではなく、あえて素人同然の初出し感がある女性たちのヌードを次々と浴びるように堪能する、これこそが本作の最大の醍醐味です。
また特筆すべきは男優陣の扱い方です。今や大ブレイクを果たした俳優・田中要次もカメラマン役で出演していますが、本筋には全く絡みません。
本作における男優の存在意義は、着衣の男性とすっぽんぽんの女が同じ空間にいる「CMNF(Clothed Male Naked Female)」というフェティッシュな構図を成立させるための舞台装置に過ぎません…。
男性の人数が多ければ多いほど、この要素の密度が高まり画面の背徳感が増していく構造になっています。
Vシネマの定義を覆したTMCの功罪
「果たしてこれはVシネマなのか?」視聴者にそんな不要な疑念すら抱かせる本作です。
HOWTOビデオとドラマとアダルトの境界線を曖昧にしたこの構成は、ある意味でVシネマの定義そのものを覆すような、TMCというメーカーの功罪とも言えます。
しかし「誰もやっていないことをあえてやる」という野心的な姿勢は、結果的に当時のVシネマ、ひいては昨今に至る邦画全体の表現の可能性を広げたと言っても過言ではありません。
ヌードの多さがすべてを許す!
楽しみ方は人それぞれですが、本作の結論は「とにかくヌードが多いという事実だけで、すべて許せてしまう」ということに尽きます。
今となってはあざとく、見すぼらしくすら感じるチープな演出も、すべては90年代という無敵の時代が許してくれます。
コンプライアンスが厳しい現代では決して作れない、ある種新鮮な気持ちにさせてくれる作品です。
男の妄想と当時の空気を味わうタイムカプセルとして、一度ご視聴されることをお勧めします。























































