基本情報
| 作品名 | 空の瞳とカタツムリ |
| 公開日 | 2019年2月23日 |
| 監督 | 斎藤久志 |
| 出演 | 縄田かのん、中神円、三浦貴大、藤原隆介、利重剛、内田春菊、クノ真季子、柄本明 |
ヌードギャラリー
縄田かのん
中神円
ヌード解説
作品概要と登場女優の魅力
本作は、縄田かのんと中神円のW主演作品で、両名とも知名度は高くないものの、その美貌と高品質なヌード表現で観る者を魅了します。
映画全体として、女性がすっぽんぽんになるシーンは物語の核ではなく、あくまで美しさを起点とし、心の葛藤を表現するための自然な演出として位置づけられており、抑制的な表現と大胆な描写が巧みに融合しています。
向かって左が縄田かのん、右が中神円。
縄田かのんのヌードシーン
主演のひとり縄田かのんは、ヌードシーンで乳首、お尻、ヘアまで余すことなく披露しています。
彼女の美しさは「ただひたすら美人」という言葉に尽き、長い間燻り続けた才能が本作で一気に解放されたといえるでしょう。
彼女のすっぽんぽんで登場するシーンは、単なる脱ぎ要員としての役割を超え、女優としての美しさと内面の魅力を余すところなく発揮しています。
服を着ていても美しいが、服を脱ぐと完璧なプロポーションでさらに際立つ――その存在感は圧倒的です。
ヌードデッサンをされる 縄田かのん
中神円のヌードシーン
同じく主演のひとり、中神円も本作内ですっぽんぽんのシーンが確認できます。
序盤で脱ぐシーンではヘアヌードがなかったため、「この女優はヘアを披露しないのか…」と諦めた方も多かったかもしれません。
しかし、物語終盤において見事にその期待を裏切るかたちで、ヘアヌードのシーンがあるのでご安心を…笑。
終盤ですっぽんぽんを披露する中神円
縄田かのんに比べるとややスレンダーな印象を受けますが、それがかえって彼女の美しさと魅力を際立たせる効果的なシーンとなっています。
シーン自体は数秒程度と短いものの、どちらの女優もその魅力を余すところなく発揮し、女優として確かな爪痕を残す結果となったといえるでしょう。
演出の魅力
両名とも全編で確認できるヌードシーンは決して多くはないものの、その質の高さは抜群です。
ヘアヌードについては、抑制的な描写でありながら、観る者に「美しさ」をただひたすらかみしめさせるには十分な表現となっています。
映画全体は、家庭などに問題を抱える男女たちの生き様を描いたドラマ要素を持ちながら、衣服から解放されたシーンが一つのアクセントとして効果的に機能しています。
改善点と今後への期待
強いてあげればですが、両女優とも「ヘアが薄すぎる」という点があり、ヌード表現としてはもう少し陰毛の主張があるとより一層印象的・効果的だったかもしれません。
撮影のために剃ったのか、もともとこの状態なのかは不明ですが、この点は今後の演出に期待したい部分です。
総評
主演女優がそれぞれ見事なヌードシーンを披露することで、単なるエロスを超えた「美しさ」が表現されています。
良質な脚本と演者たちの卓越した演技力によって、美女たちが「心の葛藤」をトリガに全ての衣服から解放される行動に走るというストーリーが、自然な流れで展開されています。
二人の個性が存分に発揮され、作品全体のテーマである「愛と自分自身の価値に気づく」というメッセージに深みを加えています。
また、映像面では、大胆ながらも適度に過激さを抑えた演出により、観る者に強い印象を残す秀逸なシーンが散りばめられています。
合う人にはひじょうに響く映画であり、登場人物たちのような現実の姿に共感を覚える方には、ぜひおすすめしたい一作です。
縄田かのんと中神円は、今回の大胆なヌードシーンを通して、今後さらなる役柄での活躍が期待される女優です。
単なる脱ぎ要員に留まらず、主演クラスとして新たな魅力を引き出してほしいという思いが強く、観る者としても応援したくなる存在となっています。
カラミも披露した2人に拍手