基本情報

ヌードギャラリー
安井紀絵、佐久間麻由
ヌード解説
中村淳彦のノンフィクションを原作とし、AV業界の「企画女優」と呼ばれる層にスポットを当てた映画『名前のない女たち』。
本作は単なる業界の内幕モノで終わっていません。
安井紀絵と佐久間麻由という二人の女優が、その身を投じて披露したヘアヌードによって日本映画史に深く刻まれるべき怪作となっています。
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名前のない女たち - 2020/01/18
名前さえ紹介されることなく、アダルトビデオの内容にあわせて時には女子高生、時には人妻に変身する企画AV女優たち。
日雇い労働者のように、呼ばれた現場で過激なセックスを披露して、けっして高額ではないギャラを手にして消えるように辞めていく彼女たちは、何故、セックスをするという職業を選んだのか。
セックスを職業に選んでしまった彼女たちが赤裸々に語る、驚くべき生と性。
AV業界における企画女優とは単体女優のように華やかなプロモーションはされず、顔よりも企画内容や体の需要に応える、いわば業界の屋台骨を支える存在です。
「地味だけれど、最低限の女性的魅力は持っていなければならない」この非常に難しい役どころですが、失礼ながら本作のふたりは驚くほどハマっています。
安井紀絵は、映画等への出演歴があまり多くなく情報の少ない女優です。
しかし、だからこそ本作で見せるリアリティは圧倒的です。
「こういう子が本当にAVの現場にいそうだ」と思わせる説得力があり、彼女のすっぽんぽんは希少価値の高いフィルムとして輝いています。
対する佐久間麻由は『真木栗ノ穴』『路辺花草』でのヌードやグラビア活動など、脱ぐことを厭わずに精力的に活動する実力派です。
「脱いだらきちんと魅力的だけれど、街中にいそうな親近感もある」この絶妙なバランス感覚こそが、原作が描きたかった世界観を見事に表現しています。
本作はAV業界をテーマにしていますが、過激なAVの撮影シーンの連続を期待すると最初は肩透かしを食らうかもしれません。
そんな疑心暗鬼になった視聴者を、終盤のあるシーンによって度肝を抜かされることになるでしょう。
彼女たちが酔っ払い、お互いの服を脱がし合って酒を掛け合うというシーン、ストーリー上ここで陰毛を晒す必然性は全くありません笑。
しかし映像には、紛れもないヘアヌードが映り込んでいます。
「見せるためのヌード」ではなく、感情が爆発した結果としての「すっぽんぽん」、無意味に見えるからこそ、観客の脳裏に強力に焼き付きます。
ヌード目当ての視聴者も十分に満腹にさせてもらえる、映画史に残る名シーンと言えるでしょう。
監督を務めたのは『藪の中』『華魂』『華魂 幻影』などで知られるピンク四天王の一角・佐藤寿保です。
並の監督であれば、例のヘアヌードシーンにはボカシを入れるか、あるいは陰毛が映らないアングルで撮影して綺麗にまとめるでしょう。
しかし佐藤監督は逃げません「日常のワンシーンをスパイシーに、忘れられないカットにする」そのためにあえてヘアを隠さないという選択をしたのです。
このシーンがあるかないかで、作品の評価は雲泥の差だったはずです。
「ヌードは官能のためだけにあらず」人間の生々しさや業を表現するために、あえてこのカットを残した監督の手腕は見事と言わざるを得ません。
そしてその要求に応えて最大級のヘアヌードを披露してくれたふたりの女優には、惜しみない拍手と賛辞を送りたいと思います。
映画『名前のない女たち』はAV業界を描きながら、皮肉にもAVよりも生々しい人間の姿を映し出しました。
安井紀絵と佐久間麻由、ふたりの女優が演じた「名前のない女たち」が名前のある女優として強烈な爪痕を残した本作。
まだ未見の方は、ぜひその衝撃のラストシーンで彼女たちの魂のすっぽんぽんを目撃してください。
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