基本情報

| 作品名 | ホワイトリリー |
| 公開日 | 2017年2月11日 |
| 監督 | 中田秀夫 |
| 出演 | 飛鳥凛、山口香緖里、町井祥真、西川カナコ、三上市朗、鎌倉太郎、伊藤こうこ、榎本由希、松山尚子、はやしだみき |
ヌードギャラリー
飛鳥凛
レズシーン(飛鳥凛、山口香緖里)
西川可奈子
ヌード解説
ロマンポルノ45周年の「本気」
日活ロマンポルノ45周年を記念して始動した、ロマンポルノ・リブート・プロジェクト。
その第一弾として制作された本作『ホワイトリリー』は、単なるポルノ映画の枠に収まらない、歪んだ愛と狂気が渦巻く傑作です。
ロマンポルノ特有の「ヘアヌードなし」という制約こそありますが、それを補って余りある濃密な空気感と、女優たちの魂を削るような熱演が観る者の股間と心臓を同時に鷲掴みにします。
往年のロマンポルノが持っていた「物語と性行為の融合」が見事に現代に蘇っています。
飛鳥凛 仮面ライダーヒロインが脱ぎ捨てた清純の殻
本作の最大の衝撃は、何と言っても主演・飛鳥凛の覚悟でしょう。
『仮面ライダーW』などで知られる清純派女優が、これまでのイメージを完全にかなぐり捨てて挑んだ初ヌード…。
その破壊力は筆舌に尽くしがたいものがあります。
透き通るような白い肌、恥じらいと快楽が入り混じった表情、そして未成熟ゆえの危うさ――。
彼女のヌードは単に美しいだけでなく「少女が大人の女へと変貌する瞬間」を目撃してしまったような背徳感を煽ります。
関連商品
飛鳥凛写真集『凛』 - 2017/2/6
15歳で芸能界入りし、「仮面ライダーW」の園咲若菜役で人気を博した女優・飛鳥凛のデビュー10周年にして、待望の初ヌード写真集!
あどけなさの残っていたアイドルはいつしか25歳の大人のオンナに成長していた。
雨の温泉街、旅館の浴場、人目につかない入江や砂丘で初めて美しいフルヌードを魅せた。
時に妖艶に、時に切なげに、一人の女性の別れ、そして新たな旅立ちを実力派女優が演じきった必見の一冊。
映画公開に合わせて、サイドストーリーとなるヌード写真集も発売されていますが、こちらも必見、ということは最早言うまでもありません。
かつての子供向けヒーロー番組のヒロインという過去が、今の彼女の官能的な肢体とのギャップを生み出し女優・飛鳥凛の底知れぬポテンシャルを証明しました。
山口香緖里 熟れた果実の芳香、レズビアン・セックスの真骨頂
続いてベテラン女優・山口香緖里について、彼女の存在が本作のエロスを芸術の域まで引き上げています。
飛鳥凛とのレズビアンシーンにおける彼女のリードは、まさに「神業」の一言に尽きます。
絡み合う指先、舐め回すような視線、そして熟成された肉体が放つ圧倒的なフェロモン…。
関連商品
memento memo 山口香緒里写真集 - 2003/11/1
20代の頃にもヌード写真集を出している彼女ですが、年齢を重ねた今のほうが、その色気は数倍にも膨れ上がっています。
若手女優の瑞々しさと、熟年女優の妖艶なテクニック…この「コントラスト」を計算し尽くしたキャスティングには脱帽するほかありません。
西川可奈子 脱げる名女優の原点
そして忘れてはならないのが、後に『アンダー・ユア・ベッド』での壮絶な演技で日本中を震撼させることになる西川可奈子です。
映画初出演となる本作でも、彼女は既に完成されています。
脇役でありながら、主役の二人を食うほどの強烈な存在感と、躊躇のない脱ぎっぷりを見せつけます。
彼女のヌードには、観る者の視線を釘付けにする魔力があります。
今の彼女の活躍を知る人にとって、本作は「伝説の始まり」を確認できる貴重なフィルムと言えるでしょう。
巨匠・中田秀夫が28年ぶりに解き放った「原点」
監督を務めたのは、『リング』や『スマホを落としただけなのに』で知られるJホラーの巨匠・中田秀夫です
彼は東京大学卒業後、日活撮影所に就職し、ロマンポルノの助監督としてキャリアをスタートさせた経歴を持ちます。
そんな彼が28年ぶりに古巣のジャンルに凱旋したとの解釈もできます。
ホラー映画で培った「忍び寄る恐怖」の演出が、本作では「忍び寄る情欲」へと変換され、画面全体が粘着質な湿り気を帯びています。
「ホラーとポルノは紙一重」という言葉を体現するかのような、不穏で美しいセックスシーンの数々は、中田監督にしか撮れない映像体験です。
総評
飛鳥凛と山口香緖里のふたりがメインキャストに選ばれたこと、そして中田秀夫が撮ったこと、そのすべてが大正解だったと断言できます。
ヘアは見えずとも、女同士の肌が擦れ合う音や、吐息の湿度がスクリーン越しに伝わってくる――。
『ホワイトリリー』は、ポルノ映画でありながらポルノを超えた、女性の美しさと業を堪能できる傑作です。





























