基本情報

ヌード解説
藤崎彩花
桃井マキ(西野さゆき)
その他女囚役
ヌード解説
1990年代、レンタルビデオショップの棚を賑わせたVシネマ。
中でも「女刑務官もの」は、サスペンスとエロティシズムが融合した人気ジャンルでした。
本作『新任女刑務官 檻の中の花芯』は、そんな時代が生んだ一本であり今なお語り継がれるべき魅力と価値を秘めています。
女優たちのキャリアが交錯する、貴重なヌードシーン
本作の満足度を決定づけているのは、藤崎彩花と桃井マキ(後の西野さゆき)という二人の女優が見せる、実に潔い体当たりの演技です。
藤崎彩花は後にAVの世界で活躍することになりますが、本作はそれ以前の出演作です。
映画の物語の中で、女優としてヌードを披露するその姿は、後のキャリアを知るファンにとっては極めて貴重な記録と言えます。
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藤崎彩花SM写真集 焦れた蝶 - 2001/9/1
女優・藤崎彩花がAVデビュー前に発表したSM写真集『焦れた蝶』。
緊縛され、囚われた蝶のようにもがく姿は痛々しくも官能的です。
フェティッシュな世界観の中で、被写体としての彼女が見せる無垢さと妖艶さが同居した表情は圧巻。
アート性の高い緊縛写真と、彼女の魅力が融合したファン垂涎の一冊です。
同様に、桃井マキもまた後に西野さゆきとしてAVやストリップの世界へ進むことになります。
類まれな美貌とプロポーションを持ちながら、様々なキャリアを歩むことになった彼女のタレント時代の輝きと覚悟がここに刻まれています。
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カウンセリング?それとも調教?若妻・逸見雅代は、欲求不満を抱いたまま3年が過ぎようとしていた…。
そんななか、友人に紹介されたカウンセリングでいきなり裸になるように言われる…。
二人のヌードが揃う本作は、このジャンルの作品として非常に贅沢な一本と言えるでしょう。
「チラリズムの価値」と90年代という時代性
物語の中、ふとした瞬間に垣間見えるヘアヌードは、常にそれを目的にしているAVとは異質の興奮と「お得感」をもたらします。
特に本作が製作された90年代は、映画におけるヘア表現を巡って制作会社と映倫がせめぎ合っていた時代です。
その規制との闘いの末に勝ち取られた「陰毛」表現は、現代のそれとは重みが違います。
こうした歴史的背景を持つからこそ、当時のオリジナル版が持つ価値は計り知れません。
映画遺産の保存を願う―無慈悲な修正への警鐘
だからこそ、後年のDVDやBlu-ray化の際に、安易なデジタル修正で当時の表現が改変されてしまうことには、強い怒りと悲しみを禁じ得ません。
それは単に一部のファンの期待を裏切るだけでなく、当時のクリエイターたちの熱意や、時代そのものを無かったことにしてしまう行為です。
再販を手がけるメーカーの方々には、こうしたジャンル映画もまた日本の大切な映像遺産であると捉えていただき、オリジナルの形を尊重する一部のマイノリティの声にも、今一度耳を傾けていただきたいと切に願います。
DVD版とVHS版の比較
元々はVHSとして発売された作品ですが、人気だったためか後にDVD化を果たします。
ですが、残念なことにその際にオリジナルでは無修正だったヘアにぼかし処理が施されてしまっています。
参考までに数カット比較画像を紹介させていただきます。
藤崎彩花
検証画像①
検証画像②
桃井マキ
検証画像③
検証画像④
加工後の作品のみを見た人からしたら、「前貼りしてんじゃ?」というあらぬ疑いをかけらねかねない最低の編集ですよね…。
せっかく演者は一糸まとわぬ身ひとつで芝居をしているというのに、その心意気を愚弄する行為ですね…。
90年代に製作・公開されたVシネマは発売当初(VHS版)はヘア無修正で公開されていることが実は多いんですよ。
しかし人気作が後にDVD化されると、多くがこのようなとんでもない編集をされてから発売ということがほとんどというのが実情です。
VHS版は現在では手に入らないことが多いので、オリジナル映像を積極的に配信してくれるサービスの誕生が待ち望まれますね。

































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