基本情報
| 作品名 | マーダーフィルム コンクリート殺人 |
| 公開日 | 2017年 |
| 監督 | 岡崎喜之 |
| 出演 | 蓮実クレア、田口千尋、加納ろく、横山夏希、志波清斗、みけだみけ |
ヌードギャラリー
蓮実クレア
みけだみけ
ヌード解説
本作は心霊やホラーといったジャンルに独自のセクシー要素を巧みに織り交ぜることで定評のある岡崎喜之監督による一作で、蓮実クレア、みけだみけがヘアヌードを披露します。
一部で『マーダーフィルム ストーカーに狙われたメイド』との関連を想起される方もいらっしゃるかもしれませんが、ストーリー上の繋がりはなくテーマも異なる独立した作品となっています。
岡崎監督作品らしく、観る者の目を釘付けにする女性のすっぽんぽん、そしてヘアヌードが惜しげもなく盛り込まれており鮮血と官能が交錯する独特の世界観が展開されます。
惜しげもなく晒される純白の裸身
本作を語る上で最大の特筆点は、主演を務めた蓮実クレアのヌードシーンの豊富さと、その圧倒的な存在感でしょう。
人気AV女優である彼女だけに、その脱ぎっぷりの良さは折り紙付きですが単に脱いでいるというだけではありません。
本作で彼女が披露するヌードは、性を強調したAV作品とは趣を異にし女性の肉体が持つ本来の造形美、特に白く透明感のある肌と柔らかなフォルムの美しさを、動きのある映像媒体でじっくりと堪能させてくれるという点で極めて価値が高いと言えます。
彼女の白く美しいすっぽんぽんを、これほどまでに芸術的とも言える視点で捉えた作品は、他に見当たらないかもしれません。
思わず見惚れる、蓮実クレアの眩しいすっぽんぽん姿
謎の女優みけだみけ、儚く散るヌード
物語の序盤、最初の犠牲者として強烈な印象を残すのがみけだみけという女優です。
彼女もまた凄惨な犯行の餌食となる直前に、大胆なヌードを披露します。
一体何者…？ヘアヌード女優・みけだみけ
この「みけだみけ」という女優、いくら情報を探っても他の出演作が見当たらず、その素性は謎に包まれています。
だからこそ本作で一瞬見せるヌードの輝きと、その後の悲劇的な末路がより一層観る者の心に焼き付くのかもしれません。
一方で、狂気を見せる犯人側の3人娘については、ヌード描写がほとんどない点が少し残念ではあります。
せいぜい着替えのシーンで下着姿が見られる程度で、彼女たちのバックボーンや異常性をより深く表現する上で、エロティックな要素がもっと活用されても良かったのではないかと感じるファンも少なくないでしょう。
中にはAV女優として活躍している方もいただけに、物語に溶け込む形での大胆な露出があれば、作品の倒錯的な魅力がさらに増したかもしれません。
低予算が織りなす"笑える"残酷描写
スプラッターやグロテスクな要素も本作の魅力の一つではありますが、低予算ゆえかその表現方法はややチープさが否めません。
しかしその陳腐さが逆にコメディやコントのような独特の味わいを生み出しており、本格的な残酷描写が苦手な人でもそれほど抵抗なく観られる内容になっていると言えるでしょう。
またJVDから発売されたDVD作品の特徴として、本作も映像特典としてメイキング集が封入されています。
蓮実クレアやみけだみけといった出演者たちの、演技中とは異なる素の表情や撮影の裏側を垣間見ることができるのは、ファンにとって嬉しいポイントであり無名のインディーズ作品ながらこうした点に力を入れる姿勢は評価に値します。
蓮実クレアのヌードを浴びる、一点突破型カルトホラー
本作は、岡崎喜之監督ならではのホラーとエロスの融合を体現しつつも、特に主演・蓮実クレアの美しく大胆なヌードを堪能するという一点において他の追随を許さない魅力を持つ作品です。
ストーリーやスプラッター描写の評価は人それぞれかもしれませんが、彼女のファンであればその純白の裸身を余すところなく捉えた本作は、必見の一作と言えるのではないでしょうか。
結局すっぽんぽんヘアヌードが正義という結論