基本情報

| 作品名 | 愛のコリーダ |
| 公開日 | 1976年10月2日 |
| 監督 | 大島渚 |
| 出演 | 藤竜也、松田暎子、中島葵、芹明香、阿部マリ子、三星東美、藤ひろ子、殿山泰司、白石奈緒美、青木真知子、東祐里子、安田清美、南黎、堀小美吉、岡田京子、松廼家喜久平、松井康子、九重京司、富山加津江、福原ひとみ、野田真吉、小林加奈枝、小山明子 |
ヌードギャラリー
松田暎子
中島葵
芸者役(女優名不明)
ヌード解説
日本初の本番映画として知られる本作。
日本映画におけるヘア解禁は1994年の「愛の新世界」と呼ばれていますが、それは劇場公開に限った話でヘア解禁どころか性器も無修正なんて作品がいくつかございます。
その最たる例が本作『愛のコリーダ』です。
1976年フランスとの合作とはいえ、国内初の本番行為が無修正で収録された歴史的な作品です。
当然お堅い役人様は厳しく糾弾するわけですが、この映画が何とか公開できたという前例が1980年代の「白日夢」「華魁」という第2、第3の本番映画の制作に繋がったと言われています。
公開当初は日本国内にてヘアヌードすら夢のまた夢なんて時代でしたから、当時の世間の衝撃度はいかがなものだったんでしょうね…。
2000年に無修正ノーカット版が上映、そしてDVDが発売されましたが、その際もヘアや性器の一部も無修正となっていますが、完全無修正には至っておりません。
まぁ海外で発売されたバージョンだと、完全無修正なんでしょうけどね。
国内に限れば令和に入った現代でも芸術作品とは認定されず、文字通り裸一貫で演じた演者さんたちの情熱は無慈悲なボカシによって台無しにされるのでありました…。
いずれにせよハードコアポルノだとヌードの感動を飛び越えて、描写の過激さに目が行ってしまい、美しいすっぽんぽんも霞んでしまうというデメリットがあり、当サイトみたいなコンセプトとハードコアポルノとの相性は意外と良くないことが分かりました笑
現代における邦画ヌードに…いや、アダルビデオ産業にも大きな影響を与えた作品であることは間違いありません。
死ぬ前に一度は絶対に視聴すべき作品ですね。

























