基本情報

| 作品名 | まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー |
| 公開日 | 2004年5月10日 |
| 監督 | 河崎実 |
| 出演 | 小森未来、なべやかん、風野舞子、北川絵美、三葉あい、佐久間百合子、正岡邦夫、越 康広、カバキツトム、レイパー佐藤、笹川大輔、きくち英一、あご 勇、永井 豪 |
ヌードギャラリー
小森未来
風野舞子
北川絵美
三葉あい
複数名
ヌード解説
永井豪の怪作が奇跡の融合
永井豪原作の『まぼろしパンティ』と『へんちんポコイダー』という、知る人ぞ知るマニアックなタイトルを共演させた、ファンにはたまらない実写化作品です。
永井豪作品の実写化といえば『けっこう仮面』や『おいら女蛮』などが有名ですが、本作は『まぼろしパンティ』の原作をベースにしつつ、Vシネマ特有の「荒唐無稽さ」と「女優たちのヌード」をこれでもかと盛り込んだ、良い意味でB級感あふれる一本に仕上がっています。
理屈抜きのくだらなさとお色気…しかし、それこそが正義なのです。
TMC制作が魅せる「すっぽんぽんの圧力」
本作の制作は、お色気Vシネマ界において絶対的な信頼を誇るTMCです。
90年代の全盛期には数多くの「ヘアヌード解禁作」を世に送り出したTMCですが、本作はVシネマ自体がやや下火になりつつあった2000年代中期の作品です。
そのため、残念ながら本編でヘアヌードを確認することはできず、少しパワーダウンを感じる側面があるのは否めません。
しかし、それを補って余りあるのが圧倒的な「すっぽんぽん」の多さです。
バストトップの露出に留まらず、複数女優の完全なヌードシーンが至るところに散りばめられており、永井豪作品のお約束である「すっぽんぽんの圧力」を見事に映像化しています。
キャストの魅力
本作を別格のB級お色気映画に押し上げているのは、体を張った女優陣の奮闘です。
当時人気AV女優であった小森未来ですが、新体操経験を活かしたリアリティのあるアクションを見事にこなしています。
「ヌードになれて、動ける」という彼女にしかできない強みが最大限に発揮されており、原作準拠の滑稽なコスチュームにも果敢に挑戦する見事な女優魂を見せてくれました。
制作サイドが彼女を主演に抜擢したのは間違いなく、大当りだったと言えるでしょう。
関連商品
数多くのAV女優が出演する中で、唯一の非AV女優でありながら異次元の美しさを放っていたのが風野舞子です。
お菓子系アイドルとしてトップクラスの人気を誇ったビジュアルは伊達ではありません。
本作ではヘアヌードの披露はありませんが、2001年のヌード解禁以降の彼女の快進撃を知るファンにとっては、必見のキャスティングです。
どうしてもヘアヌードを確認したい方は、彼女が発表したイメージビデオや写真集をご堪能ください。
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裸体工房【風野舞子】 - 2020/12/30
裸体工房は、巨乳や美乳、巨尻や美尻・オンナの旬を撮り下ろした、スレンダーなカラダ、内容充実、ページ数増量で閉じ込めたシリーズです。
『野獣の城 女囚1316』などで知られる北川絵美や、2000年代に活躍した三葉あいなど、キレイ系の現役AV女優も脇を固めます。
本作において、おもにいたずらされて、すっぽんぽんにされる過激な被害者役を担当。
惜しげもなく美しい肢体を披露する脱ぎっぷりの良さは、現役AV女優ならではのプロ意識を感じさせます。
河崎実監督の手腕と『全裸』シリーズの真実
失敗しがちなマニアックギャグ漫画の実写化において、原作のくだらなさを忠実に再現し、心から笑える最高にナンセンスな作品に仕上げた河崎実監督の手腕は高く評価されるべきでしょう。
ここで特筆すべきは、河崎監督が90年代に手掛けた『飛び出せ!全裸学園』をはじめとする『全裸』シリーズの功績です。
実はこれらの作品、厳密には「AV」ではなく「お色気青春Vシネマ」でした。
しかし「単調な性行為を収録するのではなく、ごく普通のシチュエーションに全裸の女性がいる」というナンセンスな状況だけで、女性のヌードが持つパワーとエネルギーを表現し、コンテンツとしての需要を満たした画期的な作品でした。
驚くべきことに、この現場で制作に関わっていた高橋がなり氏が、のちにソフト・オン・デマンドを立ち上げ、AV業界に多大なる影響を与えることになります。
河崎監督の「裸の持つエンタメ性を信じ抜く」という演出哲学が、間接的に日本のAV事情に革命をもたらしたと言っても過言ではありません。
何かのキッカケがあれば、こうした「非AVコンテンツがいかにAV業界を変えたか」を深堀りしたコラムを書いてみたいと思います。
メイキング映像にみる叶わぬ願い
DVD版には映像特典としてメイキングシーンが収録されています。
服を着た男性スタッフと全裸の女優が入り乱れる、いわゆるCMNF(Clothed Male Naked Female)的なシチュエーションを垣間見ることができる非常に興味深い映像です。
多数の美しいAV女優を起用しているだけに「本編で叶わなくても、せめてメイキングのふとした瞬間にヘアヌードが見えていたら、どれほど嬉しい気分になったことか…。」と、ついハプニングを期待してしまうのがお色気作品のファンの性というものでしょう。
総じてB級映画としてのバカバカしさと、女優陣の体を張った熱量が奇跡的なバランスで融合した、愛すべき怪作です。

























































