基本情報
ヌードギャラリー
若月まりあ
優梨まいな
石川優実
ヌード解説
本作『いつかのナツ』は、OP PICTURES+フェスの第4弾 「OP PICTURES+フェス 2018」の一作として公開されたR-15指定の青春映画です。
元となったのは、R-18指定のピンク映画『ヤリ頃女子大生 強がりな乳房』です。
本作はこの成人版を一般の観客にも楽しんでもらえるよう再編集したものです、そのため二つのバージョンには明確な違いがあります。
『いつかのナツ』(R-15版)
ヌードやカジュアルな性表現はありつつもドラマ性を強調、登場人物の心情をより深堀りして描き、青春映画としての側面をより楽しめる作り。
大学のサークルを舞台に若者たちの群像劇を描いているため、いわゆる「成人映画」のイメージとは少し異なる爽やかな印象を受けるかもしれません。
監督・竹洞哲也『ピンク映画界の異才』
監督を務めたのは、長年ピンク映画一筋でキャリアを積んできた竹洞哲也です。
「OP PICTURES+フェス」への参加がきっかけで一般公開作の監督としてもデビューを果たし、その後のキャリアに大きな影響を与えたと言われています。
その手腕を高く評価する声は多く、「もう少し早くデビューしていれば、ピンク四天王や七福神の一角を担っていたに違いない」と評されるほどの才能と実績の持ち主です。
現在も進化を続ける監督の今後の活躍から目が離せません。
主要キャストの魅力
本作では、若月まりあ、優梨まいな、石川優実の3人がそれぞれヌードを披露しています。
主演をつとめた若月まりあは、まさに最高のハマリ役と言えるでしょう。
美しいビジュアルだけでなく、ふとした瞬間に見せる表情や仕草が、ごく普通の女子大生らしい等身大の雰囲気を醸し出し、役にこのうえないリアリティを吹き込んでいます。
だからこそ物語の核心となるヌードシーンの衝撃は凄まじく、彼女の持つ天性の可憐さと女優としての覚悟のギャップに誰もが息をのむはずです。
AV界のトップスターとして一時代を築き、人気絶頂の中で自らの信念を貫き引退した若月、そのプロフェッショナルな姿勢が、本作の体当たりの演技にも見事に昇華されています。
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同じくAV女優として活動していた優梨まいなは、デビュー直後に本作の準主演という異例の大抜擢を受けました。
豊満な肉体を惜しげもなく披露していますが、経験の浅さもあってか主演の若月まりあの圧倒的な存在感には一歩及ばない印象です。
しかし、その後も多くのOP PICTURES作品に出演しており、これからの活躍が期待される女優のひとりです。
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主要キャストの中で唯一AV女優ではない石川優実も、ヌードを厭わない姿勢で作品に貢献しています(R-18版ではヘアヌードも確認できます)。
『リベンジストリーム』などの出演でも知られていますが、本作を最後に女優活動をセーブし、後にフェミニスト活動家として注目を集めることになります。
女優・石川優実のヌードを見られる、今となっては貴重な作品と言えるでしょう。
シリーズの成功と意義
本作はもともと二部作として企画されており、続編『未来の足音』もOP PICTURES+作品として公開されています。
成人映画をベースにしながらも、巧みな伏線やセリフ回しが光るしっかりとしたストーリーは公開当時から高く評価されました。
『いつかのナツ』と『未来の足音』は、「OP PICTURES+」プロジェクトの狙いを見事に体現し、企画を代表する成功作として語り継がれています。
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各バージョンのヌード描写の比較
R-15版の「いつかのナツ」とR-18版の「ヤリ頃女子大生 強がりな乳房」について、本編にどのような具体的な差異が確認できたか、一部ですがまとめてみました。
ご参考にしていただけると幸いです。
①若月まりあの脱衣所のシーン
冒頭の脱衣所シーンは、二つのバージョンで描写が大きく異なります。
『いつかのナツ』では主人公・若月まりあのすっぽんぽんは上半身のみのカットで非常に惜しいです。
しかし、R-18版の『ヤリ過ぎ女子大生』では打って変わって、全身が映り陰毛も見えるカットが多数確認できます。
こちらはまさにファン待望のサービス描写と呼ぶに相応しいでしょう。
②若月まりあのトップレスでの洗髪、およびシャワーシーン
作品冒頭の若月まりあの洗髪やシャワーなどのサービスカットについてです。
比較的カジュアルな演出のためR-15である「いつかのナツ」にのみ存在するシーンとなっています。
逆に尺の都合なのか、R-18版の「ヤリ頃女子大生 強がりな乳房」ではカットされています。
③若月まりあの濡れ場
本編の山場である濡れ場のシーンも、両作品で描写が大きく異なります。
『いつかのナツ』では、挿入シーンで意図的に下半身を隠したり、後背位のシーンでもアングルを変えたりすることで、性交渉の生々しさが巧みに抑制されています。
一方、『ヤリ頃女子大生 強がりな乳房』ではそうした制約は一切なく、尺・画角・ズームの全てから「制作側が本当に撮りたかったのはこちらなのだ」という強い意志が伝わってきます。
性交渉の描写はレーティングを決定づける最重要項目であり、この違いはまさに審査基準を意識した結果と言えるでしょう。
④石川優実のヘアヌード
R-18版「ヤリ頃女子大生 強がりな乳房」ではバスルームに向かうシーンでヘアが見えるカットがあります。
が、R-15版「いつかのナツ」では気付けば、バスルームに場面転換されており、陰毛がチラチラみえる重要なシーンは存在が無かったことになっています。
確認したところ、少なくとも上記4点が差分として確認できました。
探せばまだまだもっと多くの違いや修正点があると思うので、もし何かお気付きがあればコメント欄から、お気軽にご報告ください。