基本情報

| 作品名 | ピラニア |
| 公開日 | 2010年12月18日 |
| 監督 | 井土紀州 |
| ヌード女優 | 白井みなみ |
| ヘアヌード | 〇 |
ヌードギャラリー
白井みなみ
ヌード解説
常に攻めの姿勢を崩さない「青春H」シリーズ。
その第6作目として、井土紀州監督が手掛けた『ピラニア』は、シリーズ最高クラスと評される大胆なヌードと、一度見たら忘れられない芸術的な映像美が見事に融合した、隠れた傑作です。
本作で主演を務めたのは、美しい黒髪のロングヘアが印象的な和風美人こそ白井みなみ、その人です。
当時20歳という若さで、彼女はこの作品にすべてを捧げました。
着エロアイドルとしての活動は確認されていますが、AV女優としての活動は確認できませんでした。
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綺麗な肌と美乳が自慢の白井みなみちゃんのイメージ。
つるつるのおマタにいろいろなものが密着する様子を激撮。
さらにローションまみれでアソコを摘んだり擦ったりすると…。
前作「カレーのにおい」に次ぎ、AV経験の無い一般女優も起用していく方針に、シリーズはシフトしていった感じですね。
そんな新人・白井がキャリア初(と思われる)のヘアヌード、そして一糸まとわぬ姿でのラブシーンに挑んだその覚悟には胸が熱くなります。
単に脱げるだけでなく、ビジュアルレベルもひじょうに高い女優を起用しています。
そんな「青春H」シリーズの矜持を、白井みなみのキャスティングによって改めて証明してくれました。
本作のヌードシーンが他の作品と一線を画すのは、その大胆な露出度だけではありません。
特筆すべきは、そのアーティスティックでどこかシュールな構図です。
例えば男性の横顔のすぐ後ろに、彼女の陰毛が映り込むという斬新なシーンが挙げられます。
エロティシズムの中に、奇妙なユーモアとアート性が同居するこの構図は、監督の類まれなるセンスを感じさせます。
もしかしたら狙ったわけではなく、至って真面目に撮っていた際に偶然完成した副産物なのかもしれません。
いずれにせよ単なる性的描写に終わらせず、観る者の記憶に深く刻み込む「画」を作り上げてしまう、それこそが『ピラニア』がシリーズを構成するただのピースではなく、特別な一本へと昇華させている要因なのかもしれません。
決死の覚悟で挑んだ女優の熱演、それを芸術の域にまで高めた監督の才能。
これほどまでに評価されるべき要素が揃っているにもかかわらず、その魅力が広く浸透していないのは、インディーズ映画が抱えるもどかしさかもしれません。
しかし傑作の価値は時間と共に色褪せることはありません。
この記事が、この埋もれた傑作『ピラニア』に再び光を当てるきっかけになることを、切に願っています。
「ここからリバイバルブレイクが始まる」そんな期待を抱かせるほどのポテンシャルが、この映画には間違いなく眠っています。












