基本情報
ヌードギャラリー
黒田エミ
速水今日子
水原香菜恵
ヌード解説
黒田エミがヘアヌードを披露しているほか、速水今日子と水原香菜恵も濡れ場でヌードを披露しています。
本作の監督は、ピンク七福神の一人に数えられる女池充。
ピンク映画の枠を飛び越え、世界各国で上映されるという異例の国際的ヒットを記録しました。
ヘアヌードを交えたナンセンス・ユーモアが、各国の映画ファンのニーズに意外にもマッチし、まさに“奇跡”を目の当たりにする作品となっています。
黒田エミは格闘家として知られていますが、かつて「秋本美鈴」という名前でAV女優としても活動していたようです。
ビジュアルは「美人」や「可愛い」というよりも個性的ですが、見事な脱ぎっぷりとプロポーションの良さが印象的で、彼女が抜擢された理由も納得できます。
時系列としては、AVデビュー ⇒ 本作出演 ⇒ キャットファイト出場 ⇒ プロ格闘家デビューと、次第に露出を抑えた職業へと転向しており、異色の経歴を持つ人物といえます。
ピンク映画といえば濡れ場が多いイメージですが、本作ではそれほど濡れ場は多くありません。
それよりも、「なぜここで??」というような場面で主演女優のヘアヌードが挿入されており、ピンク映画というよりもナンセンス・ブラック・コメディに分類される作品です。
そのため、無機質なヘアヌードも、くだらないジョークも、女優陣のクオリティも、このジャンルとして受け入れざるを得なくなるという不思議な作品に仕上がっています。
確かにすっぽんぽんのシーンは多いものの、エロスを期待するタイプの映画ではないのかもしれません。
とはいえ、結果的にヒットした作品なので、制作サイドも演者も報われる結果となったことでしょう。