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ヌードギャラリー
ヌード解説
冨樫真がヘアヌードを披露しています。
映画やドラマへの出演はそれなりに多いものの、バラエティ番組やインタビューなど素顔が見られるメディアへの露出は少なく、名前は知っていても詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。
少し調べてみると、やはり舞台で実績を積んだ後、本格的に映画へ進出した女優のようです。舞台出身の女優は映画で大胆なヌードを披露することが多い傾向がありますが、彼女もその一人だったわけですね。
例えば、「アンダー・ユア・ベッド」の西川可奈子、「美代子阿佐ヶ谷気分」の町田マリー、「華魂 幻影」のイオリなど、近年も舞台女優が映画進出とともにヘアヌードを披露するケースが見られます。
本作では、映画冒頭からヘア丸出しのすっぽんぽんで登場するという衝撃的な演出がなされており、事前情報なしで観た方は驚愕したことでしょう。
2002年当時、邦画ではすでにヘアヌード解禁が進んでいましたが、本格的に増え始めたのは2004〜2006年頃とされています。
21世紀に入ったばかりのこの時期、日本の観客はまだヘアヌードに対する耐性が低く、このような演出が話題にならないはずがありません。
ヘアヌードが許容される状況ではあったものの、多くの女優が躊躇する中で、あえて過激な演出に踏み切った点は非常に戦略的だったと言えるでしょう。
ちなみに、水野美紀のヘアヌードが衝撃的だった「恋の罪」ですが、実は冨樫真も同作でヘアヌードを披露していました。