基本情報
| 作品名 | ノン子36歳（家事手伝い） |
| 公開日 | 2008年12月20日 |
| 監督 | 熊切和嘉 |
| 出演 | 坂井真紀、星野源、津田寛治、佐藤仁美、新田恵利、舘昌美、宇津宮雅代、斉木しげる、鶴見辰吾 |
ヌードギャラリー
ヌード解説
あの坂井真紀がヘアヌードを披露！
本作で、主演の坂井真紀がキャリア初のヘアヌードに挑戦しています。
デビュー以来、ドラマや映画で活躍してきた彼女ですが、ここまで思い切った姿を見せたのは、もちろんこれが初めてです。
当時の視聴者には、かなり衝撃的だったことでしょう。
物語とヌードの意味
物語は、人生に行き詰まった主人公が、若い男との出会いをきっかけに変わっていくというヒューマンドラマとなっております。
ヌードシーンも単なるサービスカットではなく、主人公の孤独や焦燥感を表現する重要な要素になっています。
エロスを前面に押し出すのではなく、あくまでリアルさを重視した演出で、坂井の演技と相まって、ただの官能シーンではない深みが生まれています。
トップ女優らしい貫禄の演技は、さすがの一言です。
ヘアヌード作品としての評価
本作は「邦画のヘアヌード作品の代表格」とされることもありますが、実際にヘアがはっきり見えるシーンは少なめです。
その点に少し物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
とはいえ、ボディダブルなしのフルヌードは見応え十分です。
色気と哀愁が絶妙に混ざり合い、単なるエロスではなく人間ドラマとして成立しているのも本作の魅力です。
またヌードシーンの撮り方も、過度な演出に頼らずシンプルなものが多く、坂井の女優としての覚悟が感じられます。
惜しい点も…
作品のクオリティが高いだけに、「もう少しハッキリ見せてほしかった…」と感じる人もいるかもしれません。
坂井本人の演技を見る限り、露出に対する迷いは感じられないため、ヘアを控えめにしたのは制作側や事務所の判断だったのかもしれませんね。
とはいえ、本作での坂井の演技は、話題作りではなく作品のテーマとしっかり結びついたものです。
刺激よりもリアルさを重視した描写が、主人公の切なさや迷いをより際立たせています。
坂井真紀の新たな魅力を堪能できる作品
坂井真紀の新たな一面を見たい人や、単なるエロスではなくリアルなヌードシーンを求める人にはおすすめの作品です。
ちなみに、劇中で坂井が演じる「ノン子」の年齢は36歳ですが、撮影当時の彼女は推定38歳。
それでも、スタイルの良さや美しさはまったく衰えを感じさせず、30代後半とは思えない魅力を放っています。